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(冷蔵)数量限定!青森雪中りんご「サンふじ」中玉【贈答用】5kg入り(18〜20個入)※2月中旬頃からご予約開始予定
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当園は八甲田山の麓の地域の青森県黒石市の中でも雪深い地域です。雪国の知恵で、冷蔵庫が無い頃から雪の中に野菜や魚を埋めて貯蔵していました。りんごも埋めてみると、雪解けの頃(3月下旬〜4月上旬)に掘り出すと、それは、もぎたての様に美味しく、それが今でも一部の生産者やりんご販売者の中で試みられている、雪室りんご、雪中りんごと呼ばれるりんごです。
雪の貯蔵庫内は一定の温度(約0℃)と湿度(98%)に保たれます。この中でりんごは熟成されていくのですが、湿度が有る為、春、掘り出した雪中りんごは春に食べられるりんごとしてはみずみずしく、美味しくなります。今では、スマートフレッシュ加工(くん蒸剤)で春でも食感を保ったりんごが販売されていますが、そのような加工はせずにみずみずしいりんごを春にお届けできるのが雪中りんごです。
りんご園の比較的広い空き地に雪を確保します。雪が多く、重い為、重機で雪集めです。
選別されたりんごを、専用のコンテナに入れ、更にビニールシートで1つ1つコンテナを覆いコンテナを並べて行きます。並べ終わったら、スコップで埋めて行きます。これがなかなか大変で大半の時間を使います。上手く雪を乗せていかないと春先掘る際に大変ですので、丁寧に埋めます。
ある程度しっかり雪で覆う事が出来たら、重機を使い一気に埋めて春を待ちます。雪の中で春までおやすみなさい。
園地の雪どけの3月下旬頃に掘り出したみずみずしいりんごたち。